【体験談】スワドルアップの効果と卒業のタイミング
子育てにはいろいろ悩みがつきものですが、その中でも大きな悩みの一つが『寝かしつけ』の方も多いかと思います。
私は育児をする中で一番辛かったのは睡眠不足でしたが、長男の新生児期から使用していた奇跡のおくるみ スワドルアップのおかげで、夜間の寝かしつけはほとんど苦労せずに過ごせました。
個人的には、買ってよかった育児グッズNo.1です
私と同じように育児での睡眠不足で悩んでいる方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
スワドルアップとは?
2008年にオーストラリアで誕生し、現在日本を含む多くの国々で使用されています。
スワドルアップは、自然な寝姿勢を取ることができるおくるみで、モロー反射の衝撃を軽減する効果もあり、赤ちゃんがより長く良質な睡眠を取ることができるとされています。
メーカーのアンケート調査では、84%もの赤ちゃんの睡眠時間が増加したと回答され、その増加時間はなんと3時間35分だったそうです!
スワドルアップを使用したサイズと種類は?
長男は生後2ヶ月を過ぎた頃に使用を開始して、寝返りが簡単にできるようになった生後8ヶ月頃まで使用していました。
次男は新生児期から使用を開始し、寝返りができるようになった生後7ヶ月頃まで使用していました。
<長男(夏生まれ)>
生後2ヶ月~4ヶ月頃:Stage1 バンブーライト Sサイズ
生後4ヶ月~8ヶ月頃:Stage2 オリジナル Mサイズ
<次男(冬生まれ)>
生後1ヶ月~生後7ヶ月頃:Stage1 バンブーライト Sサイズ/Mサイズ
擦り切れて穴が空いてしまったりで、結局合計3枚購入しました。
サイズ感と生地の感じは以下の写真のとおりです。(着ている子は生後3ヶ月、体重約6キロです)
Stage1のバンブーライトのMサイズです↓
Stage2のオリジナルのMサイズを着せた写真は以下です↓
次男は冬生まれということもあり、オリジナルは使用せずバンブーライトのみで卒業しました。
スワドルアップを使用した感想
私は出産前から友人たちに、出産後の睡眠不足は覚悟した方がいいよ!と言われていたので、話題になっていたスワドルアップを出産前に既に購入していました。
効果は抜群!
長男出産後、新生児期はスワドルアップを使用しないで過ごしていたのですが、夜泣きが多くあまりにも寝れないので、1ヶ月を過ぎた頃から夜だけ使用を開始したところ、既に2ヶ月の時点で夜は授乳の1回しか起きないことが多くなりました。
3ヶ月を過ぎると、夜10時に寝ると朝5時くらいまで寝てくれるようになり、かなり穏やかに育児ができるようになりました。
私は夜さえ寝てくれれば良かったので、夜だけスワドルアップを使用して、昼間は使用せずに寝かせていました。
次男は新生児期から使用を開始し、長男よりは効果が低かったですが、それでも生後3ヶ月頃には夜は1回しか起きないことが多かったです。
長男・次男ともにかなりの効果があり、本当に買って良かったです!!
着せたままオムツ替えができる!
ちなみに、スワドルアップはジッパーが上下から開くようになっているので、着せたままオムツ替えができるのがとても良いです↓
スワドルアップの卒業のタイミング
スワドルアップの効果がかなりあった分、卒業についてはかなり不安がありました。Stage2で袖を外した途端寝なくなった、などの口コミもあったので卒業時期はかなり迷いました。
長男はあっさり卒業
長男は寝返りを頻繁にするようになってきた生後8ヶ月頃に、意を決してStage2の両袖を外して寝かせたところ、朝まで普通に寝てくれました笑。
次の日は、スワドルアップを着せないで寝かせましたが、それでも朝まで寝てくれて、長男はあっさり卒業できました。
次男は早めに外したのを後悔
次男は、長男の時の成功体験もあったので、夜中1回起きるか起きないかという状態になった生後7ヶ月頃に、Stage1のまま次の日にスワドルアップを着せないで寝かせました。
その後2週間ほどはスワドルアップを着ている時と変わらなかったので卒業を確信したのですが、2週間経った後は夜中に2~3回起きる状態となってしまいました。
一旦外したのでこのまましばらく頑張ろうと思って何とか耐えましたが、結局夜起きなくなったのは1歳になる直前でした。
次男も慎重にStage2を経由してゆっくり卒業すれば良かったと後悔しています。
スワドルアップの効果がない場合もある
私の場合は長男も次男もとても効果がありましたが、私の周りでも効果がなかった、という人もいるので、やはり個人差はあるかと思います。
また、値段も5,000円前後と決して安くはないので気軽に買いづらいですが、夜泣きで悩んでる方は一度試してみる価値はあると思います。
スワドルアップでの事故を予防するには
スワドルアップに効果があることは分かったけど、危険性とかはないの?
こう思う方、とても多いと思います。実際に私も心配だったので、スワドルアップを着せる際は、以下の安全対策をしっかりして使用していました。
スワドルアップを着せたまま布団をかけない
公式でも説明されていますが、スワドルアップを着たまま布団をかけると窒息の危険性があるため、布団の利用は避けてスワドルアップか中の衣類、部屋の温度で調節をする必要があります。
寝返り防止対策をしておく
スワドルアップを着せているとStage2で袖を外していない限り、手が出ていないので寝返りをした際に手で体を持ち上げることができません(顔を横向きにする程度はできます)。
そのため、万が一のために私は生後2ヶ月くらいから、ファルスカのベッドインベッドで寝返り防止対策をしていました。
ファルスカのベッドインベッドは寝返り防止だけではなく、添い寝で親の布団が被ってしまうのを防ぐ対策にもなるのでかなりおすすめです!
周りに枕やクッションなどを置かない
布団はもちろんですが、ベビー枕やクッションなど、赤ちゃんの顔にかかる可能性のあるものはできるだけ側に置かないようにしましょう。
スワドルアップの種類一覧
Stage1
Stage2
まとめ
今回は、私がおすすめしたい育児グッズNo.1のスワドルアップをご紹介しました。
子育ては大変なことも多いですが、便利なものにはうまく頼っていきたいですね