服の汚れなんてもう怖くない!ベビー服、子ども服のしつこい汚れもウタマロか煮洗いで解決!
ベビー服や子ども服は、外遊びや食事時に盛大に汚れますよね。しかも汚れたことに気が付かずに、洗濯してから汚れを発見し、既に手遅れなこともしばしば。そんな汚れの原因が分からない、時間が経ってしまった汚れをきれいに落とす方法をこちらの記事で実際に比較評価しましたが、今回はその評価で最適だと分かった方法を、他の衣類でも検証した結果をご紹介します。
ベビー服/子ども服の最強汚れ落とし法
以前以下の記事で、頑固な蓄積汚れが付いていた赤ちゃんのスタイを使用し、効果的と言われている汚れ落とし法を実際に比較検証しました。
その結果、ベビー服の汚れは以下の方針で落とすのが最適だと分かりました。
そこで、今回はこの方針を検証するため、時間が経った汚れがついたベビー服/子ども服を実際にこの流れで洗濯してみました。
汚れ落とし方法
ウタマロ石けんでもみ洗い
①汚れにウタマロ石けんをすり込み、しっかりもみ洗いをする
②水でよくすすぎ、洗濯機にて通常通り洗濯
使用した石けんはこちらです。
粉石けん+酵素系漂白剤にて煮洗い
①ステンレス製またはホーロー製の鍋に衣類が十分浸かる量の水を入れる
②40℃くらいになったら、粉石けんを大さじ2入れて溶かす
③②に酵素系漂白剤を大さじ1入れて溶かす
④衣類を菜箸等を使ってしっかり浸す
⑤弱火で20分程煮る
⑥火を止めて30分放置する
②水でよくすすぎ、洗濯機にて通常通り洗濯
※煮洗いにはアルミ鍋は使用不可なのでご注意ください!
使用した粉石けんと酵素系漂白剤はこちらです。
汚れ落としの結果
実際に、汚れ落とし前(通常の洗濯機で洗濯済)・ウタマロ石けんでもみ洗い後・粉石けん+酵素系漂白剤にて煮洗い後を比較した写真はこちらです。
ベビー服
ちょうどスタイを付けるあごの下の箇所に、かなり汚れが蓄積しているベビー服です。
一番前にある服を見ると分かりやすいですが、ウタマロでは落ち切らなかった汚れも、煮洗いをするとほとんど落ちました。しかし、一番上の青いベビー服は、全体的に少し色落ちをしてしまいました。
子ども服の黒い汚れ
遊具などで付いてしまったのか、お腹の部分が黒く汚れた子ども服です。
こちらもウタマロで少し汚れは薄くなっていますが、煮洗いをするとほぼ汚れは見えなくなりました。しかし、ベビー服ほどではありませんが、煮洗いで若干黄色い色が薄くなりました。
子ども服の油汚れのようなもの
汚れの色からすると、おそらく油汚れが付いてしまった子ども服です。
こちらも同様にウタマロで少し薄くなり、煮洗い後では完全に汚れが見えなくなりました。また、こちらのベビー服は煮洗いで色落ちもしませんでした。
色落ちしてしまった子ども服はプチプラのもので、色落ちしなかったのはもう少し値段がした服だったので、色落ちについてはもともとの品質の差がありそうです。
まとめ
今回汚れ落としをした服は頑固な汚れが付いてしまっていたものだったので、ウタマロ石けんでは大きな効果は得られませんでしたが、煮洗いでは抜群の効果が出ました。ウタマロ石けんも煮洗いと比較してしまうと及びませんが、ウタマロ石けんの方が断然手間がかからず、煮洗いは生地が傷みやすくもあるので、軽い汚れのうちはウタマロ石けんで洗うのがベストです。
煮洗いは色落ちの可能性があるので、色物の服については最終手段が良いかと思います。
今回の検証からも、我が家の汚れ落としはこの方針でいこうと自信が持てました。
汚れの原因によって洗う方法が違って難しい、、、と思っている方は特に、この方法で日々の汚れ落としをシンプル化してみてくださいね