2人目のハイチェアは必要?現役ママが年齢差ごとに考察
1人目の子育ては特に悩みや疑問が尽きないものですが、2人目が産まれるとまた別の悩みも出てきますよね。
そのひとつとして私も悩んだのが、ハイチェアは2台必要かという問題です。
そこで今回は、私の経験や周りの意見を参考に各年齢差ごとに考察しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子どもの食べる姿勢は正常な発達を助ける
大人でも足が床や足置きにつかない状態で食事をすると、何か落ち着かなくて食欲が出ない経験ってありませんか?
子どもではそれが食欲だけではなく、歯並びはもちろん、脳の発達にも影響があると言われています。
普段足がつかない状態で食事をしている子どもに、踏み台等で足がつく状態で食事をさせたところ、嚙む力・噛む面積・噛む回数が20%近くアップしたという調査データもあります。
しっかりと噛むことが脳の活性化を助けることも近年の研究でわかってきているので、できる限り最適な食事環境を整えたいところです。
年齢差ごとのハイチェアの必要性
とは言っても、やはり無駄な出費は抑えてできるだけコスパの良い方法を選びたいですよね。
そこで、私の経験と周りの意見をもとに各年齢差ごとのハイチェアの必要性をまとめました。
0~1歳差
ハイチェア2台がおすすめ
ハイチェアの使用開始時期としては、腰がすわる8ヶ月頃~1歳頃が最も多いかと思います。そうなると下の子がハイチェアを使い始める時には上の子は2歳頃となりますが、2歳だと立ち上がったりイスからすぐ下りてしまったりと、まだまだフロントガードが必要です。
キッズチェアだと基本的にフロントガードがなかったり、身長が足りずダイニングテーブルと高さが合わなかったりということがあるので、0~1歳差兄弟の場合は使用期間が長いタイプのハイチェアを2台買うことをおすすめします。
おすすめのハイチェア
ハイチェアを小学生以上まで使用する場合、リビング学習などでハイチェアをそのまま学習用のイスとして使用する場合も多いかと思います。その場合は、それを見越してクッション付きのハイチェアを購入することをおすすめします。
クッションが付いていないと長時間座るのには向かないですし、今はクッション付きでも掃除がしやすいものもあります。
その点を考慮して、0~1歳差育児の方におすすめのハイチェアはこちらです。なお、高さ調節の段階数は、多ければ多いほど子どもの体形に合わせられるのでおすすめです。
- 撥水素材のクッション付きで、クッションがあるのにお手入れ簡単
- テーブルカバーが付いているのでお手入れ簡単&直接食べ物を置ける
- 座面は最大4段階調節、フットレストは最大7段階調節
- 大人になっても使用できるほど長期間使用可能
テーブルチェアで乗り切るのもOK
やっぱり2台ハイチェアを買うのはもったいない、、、という方は、上の子が3歳くらいになるまでテーブルチェアで乗り切るのもおすすめです。
旅行や帰省の際にも便利ですし、何よりハイチェアを買うよりコスパが良いです。
テーブルチェアを家で普段使いする場合は、大人用のチェアを置いたまま設置すると足置きの代わりにすることができます。
2歳差
2台目はキッズチェアがおすすめ
我が家は2歳差兄弟で、かなり悩んで2台目はキッズチェアにしたのですが、その選択が大正解でした。
3歳頃になると、ハイチェアのフロンドガードも狭くなるので使わないですし、テーブルがあっても余裕でイスから脱出します。
学習用のイスにもなることも見越してキッズチェアにしたのですが、ハイチェアに比べて省スペースかつ狭い隙間もないのでお掃除もしやすいです。
何よりキッズチェアになると、座り心地や姿勢などを考えた商品が増えるので、先々のことを考えるとキッズチェアを購入しても良いかと思います。
おすすめのキッズチェア
我が家で使っているキッズチェアはこちらです。お値段もあまり高くないのにしっかりしていて、座面もPVC素材なので汚れても拭けばすっきり落ちます。
- PVC素材のクッションなのでお手入れが楽
- 木の部分はウレタン塗装なので耐久性も高い
- 座面は5段階調節、フットレストは4段階調節
- 座面の奥行が調整できる
ちなみに1台目は座面がクッションではないハイチェアを購入したので、上でご紹介したクッション付きのものを買っておけば良かったです。
勉強用のイスとして使う場合は、座布団を敷こうと思っています。
3歳差以上
2台目はキッズチェア or 大人用チェアを調節
年齢差にもよりますが、基本的には2歳差と同じように2台目はキッズチェアを買うことをおすすめします。
既に大人用チェアがある場合などは収納の問題もあるので、大人用チェアに高さ調節の座布団を置いて使用するのも良いかと思います。
その際は足が足置きや床につくことが大切なので、雑誌や踏み台などを置いて足がつくようにしてあげましょう。
まとめ
年齢差が近い場合は特に、2台目のハイチェアの必要性について悩むかと思います。
この記事では一案として紹介させていただきましたので、家のスペースや子どもの性格なども含め、ご家庭に合った方法を見つけるための参考にしていただければ嬉しいです