本から学ぶ

『シリコンバレー式 自分を変える 最強の食事/デイヴ・アスプリー』を読んで子どもの脳を成長させよう!

fukudna1@

育児をしている中で、子どもに直接介入しないで子どもの能力を伸ばす方法はないか、と考えていてまず行きついたのが、そう「食事」です。

うちの子は好き嫌いがかなり多いため、食事にはあまり気を使ってこなかったのですが、子どもの食事に関連する書籍を読んでいくうちに、食事を変えるだけでも『子どもの脳を成長させることができる』ことを学んだので、参考になった書籍をこちらでご紹介します。

スポンサーリンク

基本的にはダイエットがメインの本

2015年頃に「完全無欠コーヒー」と共に話題となった「シリコンバレー式 自分を変える 最強の食事」です。

この本のメインは本書でも書かれている通り、「完全無欠ダイエット」というダイエット手法がメインテーマです。ですが、この本が他のダイエット本とは違うところは、体重を落としつつも同時に脳(IQ)や体全体のパフォーマンスを上げることを目指している点です。

私はダイエットにも興味はありますが、まずは子どもの脳に良い食事を勉強したいので、この記事では子どもの食事に応用・実践できる内容に限定してご紹介したいと思います。

日本の食生活に特化した本ではないため、現実的に実践しにくいと感じた点やそもそもほとんど食べない物は割愛しています。

できるだけ避けたい食材

加工食品・添加物・人工甘味料

調査研究の結果、多くの病気の中心には高度の炎症があることが何度も示されてきた。
(中略)
脳は炎症を生じると不機嫌に、低パフォーマンスになり、自分では望んでいなくてもあなたをバカのように振る舞わせる。

P25.26

予想通りですが、加工食品や添加物はこの炎症を引き起こす物質を多く含んでいるので、子どもが食べるのはできるだけ避けるようにし、なるべく手作りの料理やお菓子を作ろうと思いました。また、これまでも話題になっていましたが、「アスパルテーム」などの人工甘味料は、代謝の過程で人体に有害なホルムアルデヒドを生成するため避けるべきとのことです。アスパルテーム以外だと、「アセスルファムK」「サッカリン」「スクラロース」「タガトース」も避けるべきとされています。もちろん完璧にはできないので、出来るときにやろう、という心持ちです。

「キシリトール」や「ステビア」は安全な甘味料とされているので、私は以下のキシリトールを甜菜糖とあわせてよく使用しています。

カビ毒が多く含まれているもの

ほぼどんな人でも慢性的に毎食微量のカビ毒を摂取しているが、目には見えず、非常に確認がしにくい。カビ毒は食べれば食べるほど体にダメージが蓄積していく。

P32

カビ毒はあらゆる種類の作物に広く見られますが、主要源は小麦、トウモロコシなどの穀物で、果物やチョコレートが汚染されていることも多いとのことです。
パンや野菜などもカビてしまったりすることがありますが、一部がカビたり開封して時間が経った食材は、まだ食べれる、と思わずに捨てる勇気も必要だなと思いました。

小麦

グルテンを食べると健康に悪影響が出ることを示す研究は、たくさんある。グルテンは炎症と胃腸障害を起こし、自己免疫疾患など多くの問題の原因となる。
(中略)
グルテンを食べたせいで腸細胞間に隙間ができると、細菌、未消化の食物、カビ毒が血流に入り込む。そうして脳も含め、全身に炎症が生じるのだ。

P108

グルテンとは、小麦などの穀物に含まれるタンパク質です。最近よく言われているグルテンフリーという言葉にあまり興味がなかったのですが、この本を読んで、可能な限り小麦のパンは避けようと思いました。ちなみにこの本では、白米は反栄養素を含む外皮を除去しているので、穀物の中では優れた食材として位置づけられています。

ちなみに私は、出来るときには米粉を使ってパンを焼きたいと思ったので、思い切って米粉パンが作れる以下のホームベーカリーを購入してたまに米粉パンを作っています。

遺伝子組み換え食品

遺伝子組み換え食品の安全性はまだ実証されていないばかりか、アレルギーやADHDなどと関連している可能性があるとの説もあるとのことで、安全性が証明されるまでは避けるべき食品とのことです。

市販のアイスクリーム

残念ながら、市販のアイスクリームには高果糖コーンシロップや安定剤、着色料、香料、保存料など、あらゆる様態の非完全無欠な材料が加えられており、通常の工場製乳製品のあらゆるリスクをそなえている。

P232

アイスクリームは夏などは特に子どもが食べたがると思いますので、フルーツアイスを作ったり週末だけ食べていいことにするなど、子どもの要望も聞きながら、可能な限り減らしていきたいですね。

優先して取り入れたい食材

グラスフェド牛のバター

オーガニック(有機栽培)で牧草飼育(グラスフェド)の肉は、穀物飼育(グレインフェド)や普及品の肉と比べて栄養が豊富で、毒素が少なく、ほかのどんな食品よりも多くの抗酸化物質、オメガ3脂肪酸、微量元素、ビタミンを供給してくれる。
(中略)
グラスフェド獣から作ったバターは、脂溶性ビタミン、抗酸化物質、ヘルシーな脂肪、ビタミンA・E・D・Kをたっぷり含有している。

P89、P208

グラスフェド牛のバターは栄養素がとにかく豊富で、熱を加えても栄養素が壊れにくく、また低カビ毒であり、バターに含まれる酪酸塩は、脳の炎症さえも軽減することが証明されているそうです。

一方、植物油であるキャノーラ油やひまわり油などはオメガ6を多く含んでおり、加熱によって酸化したオメガ6は脳代謝ができないように働くため、できるかぎり使用は避けるべきです。
また、マーガリンなどが含有している人工トランス脂肪酸は、動脈と心臓にダメージを負わせるばかりか、脳内に炎症を起こすので特に脳機能に悪いそうです。

なお、グラスフェドバターやオリーブオイルなどは炎症を減らしてくれるので、我が家ではマーガリンはグラスフェドバターに植物油は可能な限りグラスフェドバターやオリーブオイルに切り替えました。

オリーブオイルはとても酸化しやすく加熱料理には向いていないとのことなので、そこは少し気をつけています。

ちなみに、グラスフェドバターは以下のものを購入しています。

放し飼いのニワトリの卵

「マザーアースニューズ」誌が14の農場の放し飼い卵を栄養検査し、工場畜産卵と比較したら、放し飼い卵は7倍のベータカロテン、3倍のビタミンE、約1.7倍のビタミンA、2倍のオメガ3脂肪を含んでいた

P218

この本では、完全無欠なタンパク質として、グラスフェドの牛・ラム肉を推奨していますが、高価で普通のスーパーには売っておらず現実的ではありません。しかしながら、同じレベルで推奨されている放し飼いのニワトリの卵であれば、少し高いですがスーパーなどで買うことができるので、積極的に取り入れていきたいです。

果物は新鮮なものを

この本では、果物についても優先度の種類分けをしていますが、果物は好みもあり、子どもにはダイエットの観点の優先度はあまり気にしなくて良いと思っているので、ハイリスクな以下のものだけ気を付けようと思いました。

・ドライフルーツ(保存料/着色料が使用されていて、カビ毒もひどい)
・缶詰(傷んだものを使用する可能性が高い)
・ジャム(栄養が高熱で破壊されていて、甘味料や保存料なども使用されている)

とにかく野菜を食べる

野菜に関しては食べすぎということはない。僕が勧める量は、食品医薬品局(FDA)の定める1人前の摂取基準量に換算すると、1日に摂るべき野菜の6~11人前に相当する。

P91

この本では、野菜の中でも、以下の野菜が特に体にとって有益(栄養素が豊富だったり、安全な食材)とされているので、優先して食べていきたいです。★を付けている野菜は、レクチンやシュウ酸等の野菜が持っている自然な毒の問題があるので、加熱調理が推奨されています。

【最優先】アスパラガス、アボカド、チンゲン菜★、ブロッコリー★、芽キャベツ★、カリフラワー★、セロリ、キュウリ、オリーブ
【優先】キャベツ★、ケール★、レタス、ラディッシュ、ほうれん草★、ズッキーニ

また、でんぷん質の野菜で最優先とされている野菜は、以下の通りなので、こちらも優先して食べていきたいです。

【最優先】かぼちゃ、さつまいも、ニンジン

今すぐにできること

調味料は古いものを捨てる

自然食品には必ず多少のカビの胞子が見つかるし、レンジ上のスパイス棚という環境は恰好の培養器だ。あなたがパフォーマンス向上のためにできる、ごく簡単なことがある。何か月も前に買ったスパイスを捨てるのだ。

P263

あまり使用しないスパイスや調味料は、古いどころか賞味期限が切れていても使っていたりしたので、これを機に一掃して、できるだけ冷蔵庫に保管するようにしました。

また、食卓塩には添加物が入っていたり、精製時に多くの栄養素が除去されたりしているので、料理で使用する塩を、天然の海塩に切り替えました。

まとめ

この本には、上記で記載した他にも、コーヒーの有用性や、食材を食べるタイミング、調理法(レシピ)などをまとめた「完全無欠ダイエット」プランの詳細などが記載されています。また、良質な睡眠を取る方法や、運動法など、食事以外の内容も記載されていますので、健康な食事やダイエットに興味がある方は、一度目を通す価値はあると思います。各内容の根拠となるデータも示されているので、納得してから試したい方にもぜひおススメです。

今回は、デイヴ・アスプリーの「シリコンバレー式 自分を変える 最強の食事」から、『子どもの脳を成長させるためにできること』をまとめました。

もっと食事について勉強して、間接的に子どものサポートができるようになりたいです

番外編-完全無欠ノーコーヒー・バニララテでゆるダイエット

子どもと脳とは関係ありませんが、この本を読んで完全無欠コーヒーを試してみたくなったので、本で紹介されているレシピでノーコーヒー・バニララテを試してみました(授乳中だったのでコーヒーは避けました)。完全無欠ダイエットでは、「何をいつ食べるか」ということが細かく決められているのですが、ゆるーいダイエットがしたかったので、私は朝ごはんの炭水化物をノーコーヒー・バニララテに置き換えるのみで実践しました。なお、タンパク質や野菜はノーコーヒー・バニララテと一緒に普通に食べていました。

その結果なんと、、、2週間で2㎏痩せました!!
朝にタンパク質や野菜とともにノーコーヒー・バニララテを飲むと、本当にお昼までお腹が空かないんですよね。ただ、ノーコーヒー・バニララテだけだとお昼までもたないので、この本に書かれている通り、女性はノーコーヒー・バニララテや完全無欠コーヒーと併せて、タンパク質を取った方がいいと思います。栄養も満点なので、しばらく続けるつもりです。

参考までに、ノーコーヒー・バニララテのレシピを以下に引用しますので、気になる方はぜひ試してみてくださいね

ノーコーヒー・バニララテ

・熱湯・・・2杯
・グラスフェドバター・・・大さじ2杯まで(空腹感により調整)
・バニラパウダー・・・小さじ1
・ココナッツオイルまたはMCTオイル・・・大さじ2杯まで(空腹感により調整)
・ステビアまたはキシリトール・・・お好みで

材料をすべてブレンダーに入れ、泡がこんもりしてクリーミーになるまでブレンドする。ブレンダーが手元になければハンドミキサーで代用可。

付録P2

私が使用している材料も参考までにリンクを貼っておきます↓

スポンサーリンク
ABOUT ME
ふくなん
ふくなん
製薬業界にて会社員をしながら2人の男の子の子育てをしています。趣味の旅行欲を満たすべく子どもとお出かけしたスポットや、自らの子育てで経験した便利な情報を発信しています。 また、現在は子どもの脳と食事の関連性を勉強中です。
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました